社会を考える

ガーーーーン、ショックです。
自転車が撤去されました。
おっきなトラックで撤去しにくるあのおじさんたちは、公務員さんだと思ってました。
公務員さんなら、土日はしっかりお休みされると思ってたのに。。。


ていうかね、これ完全に負け惜しみで言わしてもらいますけど、
そんなにCO2減らしたいなら、もっと駅近に駐輪場作るべきです、京都市
そんで、できれば、無料にしてほしい。
環境モデル都市だったら、ドイツとか見習って、自転車に優しい街づくりを!!!
そしたら車も少しは減るのでは。


京都って、ほんと自転車多いんですよね。
全然知らない人同士5、6人連なって自転車こいでるのとか、しょっちゅうです。
そんで、向かいからは別の5、6人がやってきて。
すれ違う時、じゃっかん恐怖を感じているのは私だけでしょうか。


でもね、京都を自転車でお散歩するのって、最高ですよ。
今みたいな春のいい風を浴びるのも気持ちいいし、
夏に汗だくで自転車こいでても、京都の自然を眺められるだけで楽しいし、、、
そう、こんなに自然が近くにあって、歴史も伝統もある、さらに新しいカルチャーを受け入れる度量もある、
そんな京都って、最高の街です。
(書いてるうちに郷土愛が、、、すみません)


それにしても、ドイツとかみたいに、自転車レーンあったらいいのになぁ。
でも、街並が古いからやっぱりなかなか変えられないのかなぁ。




ところで、


堤未果さんの「ルポ 貧困大国アメリカ」(岩波新書)を読み終えました。
小学校のころ強烈に憧れていた自由の国アメリカが、大変なことになっています。


「頑固じいさん孫3人」というホームドラマを観て、
アメリカ人は、ふつうの人でもこんなにでっかい家に住めるのか、いいな〜とか、
アメリカ人は、高校生があんな大人みたいなパーティーではしゃぐのか、楽しそ〜とか、
アメリカ人は、何々をやってはいけませんとか言われないから、発想が自由だな〜とか、
日本人にはない度量の広さを子供ながらに感じ憧れてたけど、今は昔の話なのか。。。


堤さん、最後何とか希望ある形にまとめてるけど、
そこまで現実のこと書かれたら、「無理やん!」って思ってしまう。
さすがに重すぎて、前向きな発言なんてできません。


でも、この本を読むと手に取った瞬間から、自分はそれを知ることを選んだ訳だから、
現実に目を背けてもしょうがないです。


何かを解決しようとするとき、現実を直視することが何より大事だということを
堤さんは私たちに教えてくれています。
自分にやれることをやるしかないです。