ナイショ話 〜 少女時代の思い出

ア〜、爪切りたい。

一日、そればっかり考えてました。仕事しながら。

1,5ミリ以上は無理です!

もうすぐ、切るゾ〜。



初めて『あしながおじさん(Daddy-Long-Legs)』(J・ウェブスター)を読んだ時、

小学校5年生だったと思いますが、主人公ジュディがとても羨ましかった。

「知らない人に手紙を書く」こんなワクワクすることがあるだろうか、と思いました。

実際、物語では「知らない人」ではなく、「援助してくれてる知らない人」だったんですが。



それで、私も知らない人に手紙を書くことを始めました。

と言っても、全く知らない人では、想像力(赤毛のアンに習ったこの言葉は、

小学生の私が一番大切にしていた言葉です)が働かない。

だから、当時大好きだったビートルズに手紙を書いていました。

書き出しは、「ビートルズのみなさんへ」。

この手紙の存在は、当時の私にとっては、シークレット中のシークレット。

まさに、トップ・シークレット。

一度、岐阜のおばぁちゃんちに行った時、新幹線に旅行カバンごと手紙(日記帳ですが)を忘れてしまい、

この手紙をJRの人に読まれることを恐れて、半泣きでお父さんに

ビートルズの皆さんへの手紙を取り返してほしい」と訴えたこともありました。

お父さんは、なぜか笑っていました。(そら、笑いますわな。)



とにかく、毎日ビートルズの曲をラジカセで聴きながら手紙を書いていて、

本当に楽しくてしょうがなかったのを、思い出しました。

ビートルズと、手紙と、少女文学。

大切な少女時代の思い出です。



自分が大事にしていたものを思い出すって、なかなかいいものです。

実はある計画を立てていて、それは言えないんですが、

そのメモを書いている時に、少女時代の秘密を思い出したわけです。

ずいぶん時間がたったけど、実はそんなに変わってなかったり、、、しますね。



あ、ここに書いた話は、ナイショでお願いしますね。