ソウル・レポート 3

 ◇ ソウル3日目 ◇


この日も一日の始まりは、朝9:30の新羅免税店から。

近いし、お買い物大好きなので、どうしても行っちゃいます。



この日は、ソウルの歴史を辿ってたら、いつのまにやら繁華街へ、、、というコース。

まずは、歴史的な家屋が並ぶ三清洞(サンチョンドン)エリアを歩いて、景福宮というところへ。


すっごい階段の上に、立派なお城のような建物が、、、

ただし誰がいたところなのかは、一切確認せず。


広大な敷地の中に、韓国の昔の貴族のお家がありました。

ガイドさんみたいなお兄さんにお話を聞いたところ、

召使いさんも入れて10人くらいで住んでいたとか、、、

真ん中のお庭を囲むかたちで、レイアウトされてました。

お兄さん、いい人で、お兄さんとしゃべってるのが楽しかったです。


韓国の高校生たちが乗ってきたバスに、

月で餅つきするうさぎさんが!朝子さんが発見しました。

鬼もいて、これは完全に日本と韓国はつながっていると確信。



歴史的建物をさら〜っと観たあと、小腹がへったので、

屋台でホットック(油っぽいホットケーキみたいなの)とフナ焼き(日本のたいやき)を食べました。

日本の歴史にも未だに明るくないのに、韓国の歴史にそこまで食いつけず、、、

しゃーないです。




フナ焼きをむしゃむしゃ食べながら、韓国の民芸品的な小物がかわいい

仁寺洞(インサドン)に入りました。

歴史に興味はなくても、昔っぽいかわいいものは大好きです!

骨董品やアクセサリーを見て歩きました。

韓国のおうどん、あさりでダシを取ってておいしかった。

韓国のお茶屋さんにも入って、なんか落ち着く感じでした。




さらに南下すると、ちょっとずつビルとかが増えてきて、

ソウルの心斎橋(勝手に名付けました)、明洞(ミョンドン)へ!

ソウルへきたらミョンドンって言われるくらい、

すごい数の店、店、店。人、人、人。

韓国コスメのお店は、日本のヨドバシカメラばりに巨大フロアで営業してました。

この韓国コスメ、女子は99%ハマります。

なぜならば、安い!そして、すごい効能!さらに、すごい種類!

楽しく買い物するコツは、ひっついてくる韓国ギャル店員さんと仲良くなる

もしくは、ギャル店員さんを観察する、

もしくは、ギャル店員さんの商品説明を素直に聞く。

受け入れたら楽になります。

それに、彼女たちのたどたどしい日本語は、とってもかわいい。

そして、ミョンドンにあった看板。こういうの、日本であまり見れないので、、、




そして、夜はメイン・イベント第二弾、ソウル・アートセンターでソウルフィルの演奏会です。

有名なチョン・ミョンフンさん率いるオケで、

この日はミョンフンさん指揮ではなかったのですが、客席は超満員。

 


ストラヴィンスキーの「火の鳥」かっこよかったです。

と言いつつ、ほとんどオーボエばっか聴いてました。

ソウルフィル、来日公演もいつか聴きに行きたいです。

ちなみに、ソウルのお客さん、やっぱり熱い!

曲が終わった瞬間、「ブラボー」の嵐。口笛を鳴らしたり。

ソウルの人たちと、ソウルのお客さんとして、同じ客席で、同じ音楽を聴けて、

そういう経験っていいなと思いました。


(演奏中の撮影はダメです。)


さぁ、一日も終わりに近付き、帰途へ、、、

韓国は車社会だと、キムさんがおっしゃっていたような。

ソウルはとても起伏の激しい土地で、そのせいでしょうか。




地下鉄の駅近くのLOTTERIAでハンバーガーを食べました。

「イゴ ジュセヨ(これ ください)」

今回覚えた数少ないハングル語。

駅構内に、BIG BANGや2NE1たちの駅張り広告が。

韓国のおじさんたちの間を失礼して、写真撮りました。

旅の恥はかき捨て、ってこういうときのことでしょうか。