ソウル・レポート 2

 ◇ ソウル2日目 ◇


宿泊したShilla Hotel新羅ホテル)のとなり、

歩いて3分くらいのところにある、新羅免税店の開店時間9:30と同時に

一日はスタートしました。

生まれて初めての、海外免税店。

ブランド店のバッグを手に取るか取らないかの瞬間に、

韓国ギャルの店員がピタっとくっついて接客してくれることに戸惑いながら、、、

でも、韓国ギャル店員さんたちとの交流は、この旅で楽しかったことの一つです。

彼女たちの半分くらいは、片言の日本語を話せます。

そのおかげで、韓国ショッピングがものすごくしやすかったです。



午前中は、サムソン美術館、通称Leeumに行きました。




韓国の12世紀から16世紀くらいの王朝や貴族たちが愛用した(と思われる)

青磁白磁の焼き物とか、絵画とかを観賞して、

現代アートのコーナーへ。

韓国は現代アートも盛んな印象を受けました。

いいものを観て、また目が肥えてしまいました。



お昼にキムさんご夫婦と合流し、またしても韓国フードをご馳走になりました。

今回はキムチチゲや、プルコギ。

キムチチゲ、この旅で大好きになりました。

そのあと、キムさんのご主人のアトリエにおじゃましました。

キムさんご夫婦は、お二人とも美術のアーティストです。

ご主人は、金属(銅板など)を加工して装飾品を作ったりされているみたいで、

ヨン様ペ・ヨンジュン氏)が太陽四神記で身につけた

鎧とかも制作されたそうです。写真が残ってました!




午後は、江南地区にあるアックジョンドン地区へ。

ソウルのおしゃれっ子たちが集う場所とのうわさどおり、

通りは若いおしゃれな子たちでにぎわっていました。

私たちもガイドブック片手に、気になるお店をチェック。

けっこうな距離を歩きましたが、お昼に食べさせてもらった(キムさんご夫婦に感謝!)

キムチチゲのおかげか、暗くなるまで元気に歩けました!



そして、夜は、この旅のメイン・イベント(大義名分)の一つ、コンサート観賞へ。

LGアートセンターで、ジャズシンガーNah Youn Sun さんのライブに行きました。

繊細かつソウルフルな歌声に圧倒され、ソウルの観客たちの反応の良さは素晴らしかったです。

コンサートという場所に来ることが、ソウルの人たちにとって、

いい意味で当たり前ではないのだな、と思いました。

コンサートは特別な場所。それを感じられて、うれしかったです。


[  ]



その後、東大門まで戻り、太るから食べていはいけないとされる

夜11時以降にも関わらず、フードコートでビビンパを食べて、

長い一日が終了です。