最終地ベルリン、そして、楽しかったミラノの日々

最終地のベルリンは雪。

でも、もう雪にもすっかり慣れました。

そして、今日が最後の滞在日。

あっという間な気もしますが、実はとても長く感じました。

これからおみやげのチョコレートを抱えて日本に帰ります。



最後になっておもうと、ブログを頻繁にアップできなかったことが、

几帳面ではなく圧倒的にマイペースな性格が出てしまったことが、

多少悔やまれます。

ということで、少しでもあげてみよう。





ベルリン。

バスで通りかかったブランデンブルグ門。これから訪問する予定です。



重要図書の整理や、いろいろな機関の設立に尽力した人たち。のようです。



ローゼンタール通り。むこうに見えるのはテレビ塔



昨日は最後のコンサートでした。

このポツダマープラッツ(広場)からフィルハーモニーへ歩いて向かいます。

大きい明るいビルは、ドイツの交通をすべて担っているドイツDBのビル。



ベルリンフィルオーボエ奏者、クリストフさんと。

ベルリンフィルのラウンジには、樫本大進さんやフルートのパユさんもいたよ。





このベルリンに来る前、私はミラノにいました。

ファッションの街ミラノ。

ピザとパスタの国、イタリア。

そこで、大学オケの同級生、れいちゃんとダンナさんのさときさんに会いました。

しんどいことも多かったこの旅行が素晴らしいものに変わったのは、

お二人の親切のおかげです。



ミラノのドゥオモ。

他の都市の教会に比べて、超でかいのです!

他の都市では教会はわりと立体的なのですが、(正面に3つくらい建物があったりして)

ミラノのドゥオモは正面が平坦で2次元な感じです。

もちろん奥行きはしっかりあり、昔の司祭さんが地下でミイラになって眠ってました。



2日目の土曜日は、ドゥオモの広場で昔から行われているカーニバル。

子供たちがみんな仮装します。

ホテルの前を歩いていたこの女の子が、とてもステキだったので、

1枚撮らせてもらいました。



街中は道がせまく、その分建物のどーんって感じがすごいしました。

ミラノの建物は、装飾が少なくすごくシンプルなものが多くて意外でした。



クレモナという弦楽器製作の街に、連れて行ってもらいました。

クレモナのドゥオモの中。計算された射光がすばらしい。

弦楽器職人のしょうたろうさんという方が、いろいろ案内してくれました。

しょうたろうさんは、道でよく声をかけられるそうなんですが、

声をかけてくる人たちがビッグな人たちばかり(芸能人とかではないですが)。

そのご縁を生かしているのが、すごいなとおもいます。

またひとり、ステキな日本人の方に会わせていただきました。



さときさんが作った、れいちゃんの冬のコート。

さときさんは、紳士服の仕立てをする職人さんです。

れいちゃんもバリスタの職人だし、イタリアって職人が多いの?!



表面張力をよそに、会話をする夫婦の図。

限られた時間の中で、たくさん話せたこと、話せなかったこと、

でも、共有できた時間とお二人と友達でいられることは、

大きな財産だなとおもいます。濃い時間でした。

れいちゃんの淹れるコーヒーのように。



これからも、よろしくお願いします。