イケメンのマッサージ

マッサージにいきました。

ナチュラルテイストのお店は、リラックスできそうな気配満点。

そしたら、出てきたマッサージする人が、若いイケメンのお兄さんで、ちょっとびっくり。

イメージで言うと、ソフトな感じのホストか、

もしくは、ハードな感じの美容師みたいな人です。



けど、彼はすっごい礼儀正しくて、優しい声で、「ちから加減はいかがですか?」

と聞いてくれるのが、新鮮でした。

でも、マッサージをされながら、

「ふ〜ん、たしかに、こういうイケメンがやってくれるマッサージって、

まだそんなにないから、こういう人いたら女性客くるかもな〜」とか、

「でも、中には、この人に半ば恋しちゃう女子とかも出てくると、

ちょっとややこいよな〜」とか、

考えてる時点で、リラックスできてない!



ただ、このお兄さん、なかなかちゃんと勉強しているし、

ちからの乗せ方も上手いので、「やるな!」と思いました。

けど、昔、奈良の学園前にあるマッサージのお姉さんは、

ちから加減のことをいっさい客に聞かない人で、

それなのに、とっても気持ちよくて、スースー寝てしまいました。

もちろん、マッサージ後もすっきり。

こういう人って、すごいなって思います。

ほんとに相手にリラックスしてもらうには、ということを考えて実践してはりました。



そして、もういっこ、マッサージのときに流れてるあのヒーリング的な音(音楽)、

あれは、かすかに聞こえる程度の音量がいいですね。

音(音楽)って、けっこう音量で心地よさが変わったりします。

こんどあのお店行ったら、お店の人に教えてあげよう。

って、こういうのを、何て言うんですか?

おせっかい?クレーム?それとも、親切?



人を心地良くする仕事って、細部の気配りが大事なんですね〜。

でも、細部が少々おそまつでも、イケメンのお兄さんに足を洗ってもらう

(フットバス)のは、クセになりそうな気もします。