ヴェルディ・イヤー(生誕200年)はもうすぐ終わりますが、
最近、よく彼のオペラの楽曲を聴いています。
オペラはちょっと苦手意識もあり、実際ほとんど触れたことのない分野ですが、
障りだけを触れたとしても、かなりの世界観と申しますか・・・。
とりあえず、現代のソプラノ最高峰、アンナ・ネトレプコさんの妖艶なことと言ったら。
この曲はちょっと演歌っぽいけど、メディアを通してこの素晴らしさだったら、
生で聴いたら、感動しすぎて震えが止まらなさそうです。
オペラ歌手ってみんなこんな歌い方やん、と思うかもしれませんが、
ここまで透明感があって、それでいて豊かな響きとソプラノの命である艶を失わず、
それでいてここまで声が伸びる歌手って、ただ者ではないです。
語彙が貧弱ですが、とにかくすごい人。
<「椿姫」より”さようなら、過ぎ去った日よ”>
寒くなるといつも弦楽器を聴いていましたが、この冬は歌をたくさん聴きたいな。