Lead like a conductor

カ、カラダが・・・



いい感じに疲れが蓄積しております。

その証拠に、フレスコで思考停止のままチョコパイを買ってしまいました。

でも、疲れのため身体がチョコパイを受け付けず、1個しか食べれませんでした。

身体が元気じゃないと暴飲暴食もできないのですね。



ところで、最近たまにTEDの動画を観ます。

TEDとは、ご存知の方もおられると思いますが、

Technology Entertainment Designの略で、

カリフォルニア州ロングビーチで行われるプレゼン大会です。

最近ではアメリカ以外の国でも多く開催されていて、多分東京でも開かれています。

数々の名プレゼンがありますが、私のお気に入り"Lead like a conductor"は、

オーケストラの指揮者がどのように演奏者をリードし、コントロールし、

最終的な音楽を作っているかを紹介しています。

クライバーの溢れる音楽知性、バーンスタインのエレガントな指揮。

何よりもいいのは、音楽という形のない実演芸術を、

明確な視点でユーモアを交えて語るプレゼンターの方。

昔の名演を観るだけでも楽しいので、おヒマな時に観てみてください。



日本語字幕ありはこちら



仕事で様々な指揮者の棒振り(conducting)を見ますが、

彼らのレベルで棒を振れる指揮者、

あのようにエレガントな動きを伴いながら演奏者にメッセージを伝えられる指揮者は、

あまりいません。

もちろん地球上のどこかには、このレベルのスター指揮者は今も存在するのですが、

ギャラが高かったり、多忙だったり、病気だったりで、お目にかかることは少ないです。

言いたいのは、指揮者がいなくても音楽を奏でることは可能ですが、

イマジネーション溢れる素晴らしい音楽を奏でるときには、

イマジネーション溢れる素晴らしい指揮者が必要だということです。