埴輪にまつわるエトセトラ

はにゃにゃちわ〜。

NHK「おーい!はに丸」の、はに丸王子とひんべえが、

25年ぶりにテレビに帰ってくるそうですね!

わたし、何を隠そう、はに丸王子のファンです。



はに丸王子は、何となくおわかりかと思いますが、埴輪(はにわ)です。

埴輪というのは、日本の古墳時代に作られた素焼きの焼き物で、

人の形をしていて、基本的に中が空洞になっているのですね。

ウィキペディアによると、前方後円墳など、えらい人のお墓に入れてたっぽい。

途中から、馬とか犬とかの埴輪も出てきたんだそうな。



余談ですが、

小学校3年生のとき、図工の授業で埴輪を作らされ、

廊下で乾燥させてたら、わたしが作った埴輪だけ暴れる男子に踏んづけられて、

ただでさえ図工苦手でヘタクソなのに、超ブサイク埴輪になったという、

忘れられない埴輪との因縁があります。



とにかく、埴輪は中が空洞、つまり中味が空っぽ、脳みそもありませんてことで、

人が使う基本的な言葉を知らない王子、それがはに丸王子なのです。

はに丸王子は、知らない言葉に出会うと、「はにゃ〜?”足(あし)”?」と、

周りの人に知らない言葉の意味を聞いちゃうのです。



子供の頃、「おーい!はに丸」をテレビで観かけた自分は、

「なめてんのか!?」とじゃっかんキレ気味にチャンネルを替えた記憶がありますが、

まさか大人になって、彼のかわいさに目覚めるなんて。

シンプルさとかわいさとアホっぽさのバランスが絶妙です。

今回の復活は、言葉の概念を持たないがゆえに、本質を突く質問力で時事問題に切り込んでいくという、

まさに、はに丸王子にうってつけのお役目。

25年前のキャラに、現代に沿った役割を担わせ再登場させるNHKのコンテンツ力、

やっぱすごいな。

はに丸王子だけじゃなく、ひんべえにも活躍してほしいな。




ところで、今日はお休みでした。

正確には、おとといからお休みでした。

明日もお休み。

こんなに休んでいいのか・・・。でもこの前いっぱい働いたし。



今日、ワタシは最高に贅沢なお休みの過ごし方を致しました。

TSUTAYAでDVD4本(1,000円)借りて、宅配ピザ頼んで、

夕方からさっきまで、連続DVD観賞。

この自堕落さ、本当に好き。

おおげさじゃなく、このダラけた、超受け身の、ノンアクティブな時間があるからこそ、

お仕事のモチベーションスイッチを、あさってまたONにできるわけです。



ちなみに、この夏、わたしは去年以上に真剣に働こうと思っています。

真剣に働くと、日本人独特のきまじめさで面白くない仕事をしてしまうかもしれませんが、

それでもいい。そんなことはどうでもいい。

ひとつひとつの仕事を着実にやりたい。

そして、小さな達成感を積み重ねていきたいです。



追伸

自堕落タイムに観るDVDは、新しいのに挑戦しません。

知ってる、お気に入りの映画やドラマのDVDをまた観る感じです。

ストーリーとか完全自分好みで失敗もなく、、、どこまでも受け身を満喫するのでした。