次の40年

L.A.でのどうやったって眠れなかった夜以来の、眠れない夜 in 京都。

すでに日付は変わっていますが、私の中ではまだ9月1日が続いています。

9月1日と言えば、このブログをスタートした日。

2009年の夏に出会った、かっこいいオトナたちのブログをマネして始めました。



今日(9月1日)は、担当していた公演も終わり、久々にプレッシャーから解放されたお休みでした。

ほっとして、ちょっとだけ熱っぽくて、体調はイマイチでしたが、かなりゆっくり過ごせました。

別に足が疲れたわけでもないけど足ツボマッサージして(店員さんがかしづいてくれる感じがたまらなく癒される)、

herbsのケーキを買って食べました。



この前、朝日新聞にキャスターの安藤優子さんのインタビュー記事が載ってて、ちょっといいなと思ったのが、

「40才を過ぎてからの、次の40年をどう生きるかを考えてみてほしい」という趣旨のお言葉です。



私、20代前半の時に設定したゴールが、今やってるような職業に就くことでした。

それを設定した日から山あり谷あり、笑いあり涙もたまにあり、

てくてくとここまでの道を歩いてきたけど、

すごくぶっちゃけると、今この仕事をやってるときより、

この仕事をやりたい、やるにはどうすればいいだろうとがんばってた頃、

今振り返ると、ものすごく楽しかった。

その道を歩く中で、本当にたくさんのことを学んだし、たくさんの人に出会えた。

この仕事をすることが価値のあることだと思っていたけど、ここに辿り着いたのは通過点でしかなくて、

ここへ来るときの過程がとっても大切な時間だったんだなと、今思います。



これからも生きて行くために、今の仕事はがんばります。

とてもステキな仕事だし、もっと上手くなりたいでです。

でも、そうやって過ごす中で、また新しい目標を見つけて歩き始めてもいいんだと、

その目標が仮に今やってることと全然違ったって、何の問題もないんだと、

安藤さんの記事を読んで思いました。

「逃げ」じゃなくて「発展」です。

「発展」したい。

次の40年に向けて、自分の中に埋まっている「可能性」をこれからも掘り起こしていこう。



さて、眠くなってきました。

そろそろ寝ます。

それにしても、深夜って、普段意識していないことがふっと涌いてくる不思議な時間帯だ。