和みの演奏会が終わりました!
二週間前に(笑)
本当に、人生でも最高のコンサートでした。
数年前の話。
チャイコフスキーを演奏したとき、
ガチガチに緊張して、本番直前までオケのみんなに心配をかけたり、
ベト7では、冒頭のソロを何とかクリアしたものの、
2楽章のたった一音を間違えて、ものすごく凹んだり。
そんなことがあって、自分のオーボエに自信が持てなくなっていたので、
今回のブラームスは、1日1回は襲われる恐怖との戦い、
自分を信じられるかの戦いでした。
ベートーヴェンがオーボエに鳴らしてほしいと思って書き残した一音を、
たった一音でもミスしたことは、本当に堪えました。
でも、この数年間、消極的になりながらも何とか逃げずに来たことや、
本番で自分もオーケストラも改心の演奏ができたことは、
演奏者としてだけでなく、人としての自分に大きな自信をもたらしてくれました。
あ〜、よかった。
演奏会に出てよかった。
素晴らしいソリストさんとの出会いにも感謝だね。
て、結婚式を2ヶ月後に控えて、何をしているのだ、私は。
いいかげん衣装を決め、多分ものすごくいろんなことを決めなきゃだわ。
ここへ来て、優柔不断が本領発揮されてます(T ^ T)
列席者のテーブルに置くカードの柄なんて、
なんでもええやんと思うけど、それ決めるだけでも悩んでしまう。
あんなん、なんでもいいのよね、実際。
なぜならば、列席者は、結婚式から帰ったら、
「あー疲れた」って言いながら「引き出物何かなー」ってあの大きな紙袋をあさり、
一応持って帰ったあのカードは捨てるのだから。
まぁ、一生に一度(のはず)のプレッシャーなんでしょうね。
いったいどんな結婚式になるんだろう。謎。
とにかく、オーボエにとって一世一代の素晴らしいソロを吹ききれたこと、
ヴァイオリンのソリストさんに、ブラボーと言ってもらえたこと(ブラボーもらうって大変なこと)、
その幸せにあとしばらくは浸れそうだ。
「緊張してガチガチにならない奏者は成長しない」by広上さん
そう、私、一つ成長したんです。
やったー!