新年のご挨拶

年末年始は、治さんと文字通りずっと一緒にいました。

年賀状書いて、大掃除して、おせち作って、お参り行って、実家に挨拶行って、録画したテレビ観てだらだらして、、、

普通の年末年始でしたが、今まで過ごした中で一番幸せなお正月でした。



さて、明日からいよいよお仕事です。

淡々とでも粘り強くやっていきたいです。

うだうだ同僚と文句を言うことが多くて、でもそんな時間も実は楽しく、

普段はだらけてしまう自分の背筋をぴんと伸ばしてくれるもの、

それが私にとっての仕事です。



いきなりですが、

心落ち着いて取り組める大好きな仕事がじつはありまして、

それは新聞各紙をチェックして、音楽やオーケストラに関わる記事を切り抜くことです。

新聞は毎日5種類(読売、朝日、毎日、日経、産経)、朝刊と夕刊を合わせると10誌届くので、

必然的にたまっていくし、数日分をまとめてやることがほとんどです。

「無駄な仕事をやらされて可哀想」みたいなことを言ってくれる人もいますが、

この業務だけは、やるなと言われてもやろうと決めています。

ちなみに、読売新聞の「人生案内」と朝日新聞の「テレビキュー」がお気に入りです。

日経新聞は暮らしに役立つ記事がたくさん載っています。

新聞って、社会の縮図だな〜っていつも思います。

社会の切り取り方は各紙とりどりですが。

村上春樹さんはエッセイの中で「新聞は社会の鼓動を伝える公器」とおっしゃっています。かっこいい。)



膨大な新聞のページをめくる中で昨年出会った、

ある有名なメイクアップアーティストの方の言葉。

「女の人がいちばん美しくなるのは、衰えを感じ始めてから。

 若さを失って初めて、今の自分の魅力は何だろうと考え始める。

 老いを知らない人に、深みのある美しさを表現することはできません。」



年齢を重ねることをチャレンジングなことと捉え、

深みのある美しさを少しでも身につけた女性になりたいものです。

というか、年齢を重ねる程、魅力的であろうとすることはとても大事なのだと思います。

2017年、少しでも輝けたらいいな。

ということで、今年もよろしくお願いします。