おもちゃと幸せの相関関係

ペシちゃんが6ヶ月になった先週末、治さんと一緒にパパママ講座に参加しました。

テーマは”赤ちゃんのおもちゃ”。

2018年は、ペシちゃんのおかげで、”はじめて”や”今までなかった価値観との出会い”の連続。

赤ちゃんのおもちゃなんて、可愛くて面白ければなんでもいいやん!って思ってたけど、そうでもないみたい。



おもちゃの先生によると、おもちゃの先進国はドイツなのだそうです。

子どもが親と遊ぶ期間は生まれてから約10年ほど。

その10年を、”良いおもちゃ”の助けを借りて、より良い時間にしたい、

というのがドイツの人たちの考え方。

彼らにとっての”良いおもちゃ”とは、

安全で、暴力的でなく、情操をかきたてるもの。

なので、テレビゲームやテレビアニメのおもちゃより、

素朴な木のおもちゃ(と言っても構造はかなり複雑)や、

家族で楽しめる、ちょっと難しめのカードゲームなんかが好まれるのだそうです。

食べるもので、添加物やアレルギーに気をつけ、素材の美味しさを追求するのと同じように、

おもちゃでも、そういった品質を追求して欲しいと、先生はおっしゃっていました。

う〜ん、ペシと遊べる10年ほどの時間を豊かなものにするために、

おもちゃにどれくらい投資できるのか、、、

ドイツのおもちゃ、ちょっとお高めです。



それはそうと、うちのペシちゃんの最近のお気に入りは、

壁に埋め込んである床暖房のスイッチ類。

その前に抱っこして行くと、満面の笑顔が見られます。

オムツ替えスペースでは、オムツを与えると自分の顔の上に乗せて大興奮し、はしゃぐペシ。

もしかして、ドイツのおもちゃなくてもいける?!

この時期の赤ちゃんて、身の回りのもの全てがおもちゃになり得る、遊びの天才。

赤ちゃんにとっての遊びとは、”幸せを追求する”ことらしいです。

これからもっともっと、遊びを通して、幸せな気持ちを膨らませていってほしいなと思います。



見てます、見てます、壁のスイッチ。