- 作者: 大瀧純子
- 出版社/メーカー: ミシマ社
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結婚式のことで京都の丸太町に行った帰り、
ミシマ社という、ちょっと異色の出版社兼本屋さんが、
路地の奥にできているのを発見しました。
路地の奥にできたお店=ちょっと異色の見るべき価値のあるお店、
という何となくの経験則のもと、導かれて出会った本がこちら。
仕事をする、しない、子どもを産む、産まない、
結婚する、しない、、
女性に用意された人生のコースは多様です。
自分が何を望むかはもちろん大事。
でも、自分の望みとは別に、
置かれた場所で"できることをやればいい"と、
この本の著者は言っています。
そして「決めない」ことの価値について。
するとしない、究極は生きると死ぬ、
どちらかを選ぶのではなくて、自然と決まるまで考えること、
自分の中で問いを持ち続けることの意味を述べておられます。
リアルに女性的な本ですが、すごく参考になる本でした。
そして。
部屋は散らかってても平気なのに、
洗濯物はニオイのチェックまでする治さん。
ニオイがいいと上機嫌。
二人で過ごす初めてのお盆休みは、とても楽しかったです。