夏の読書2015

女、今日も仕事する

女、今日も仕事する

結婚式のことで京都の丸太町に行った帰り、

ミシマ社という、ちょっと異色の出版社兼本屋さんが、

路地の奥にできているのを発見しました。

路地の奥にできたお店=ちょっと異色の見るべき価値のあるお店、

という何となくの経験則のもと、導かれて出会った本がこちら。



仕事をする、しない、子どもを産む、産まない、

結婚する、しない、、

女性に用意された人生のコースは多様です。

自分が何を望むかはもちろん大事。

でも、自分の望みとは別に、

置かれた場所で"できることをやればいい"と、

この本の著者は言っています。

そして「決めない」ことの価値について。

するとしない、究極は生きると死ぬ、

どちらかを選ぶのではなくて、自然と決まるまで考えること、

自分の中で問いを持ち続けることの意味を述べておられます。

リアルに女性的な本ですが、すごく参考になる本でした。



そして。

部屋は散らかってても平気なのに、

洗濯物はニオイのチェックまでする治さん。

ニオイがいいと上機嫌。

二人で過ごす初めてのお盆休みは、とても楽しかったです。