公園でのこと、これからのこと

4月1日からの3日間、学年が入れ替わるため、

保育所からお休みの要請が出ており、

土曜日は治さんが仕事。

なので、木・金・土、ぺっちゃん、あおちゃんとがっつり過ごしました。

1ヶ月の保育料払ってるんだし、要請するなら日割でお金返してほしいけど、

そういう発想は保育の現場には通用しないことが、だんだんわかってきました。

 

 

それはさておき、この3日間、お天気もそこそこ良かったし、

子どもたちと公園で過ごす時間が多かったです。

 

 

1日目。

ぺっちゃんの同級生のお母さんたち5人、

いわゆるママ友さんたち、

それぞれの子ども各2人、

総勢15名で公園ピクニックをしました。

疲れた、でも行って良かった。

 

ぺっちゃん、あおちゃんを一人でみる自信がなく、

特にぺっちゃんにとっては、ママに付き合って参加したピクニック。

ママがこの場所にいたいのを察して、頑張って遊んでくれました。

やっぱり大人数は苦手と再認識しつつも学んだこと。

それは、子どもが遊ぶ姿を監視したり、不必要に観察したりしない方が、

子どもはのびのびと過ごせるということ。

幼い頃それをされて嫌だった記憶がよみがえり、

親になった自分がそれをしてしまっていることに気がつけたのは良かったです。

 

 

2日目。

午前中、近所の公園で遊んでいると、

たまたま、ぺっちゃんの同級生とそのお母さんたちが来て、

少しお話しました。

保育園で時々お話する人たちだけど、わざわざ約束するほどの仲良しでもないので、

ここで偶然にも会ってお話できて良かった、そんな時間でした。

 

ぺっちゃんの同級生のいつも完璧に見える子も、

保育園の外ではグズることもあるんだな、当たり前だけど。

そういう姿を見て、完璧に見えていたその子を、もっと好きになりました。

グズっても、何しても、大人が思い描く子ども、という幻想を、

どんどんぶち壊して欲しいです。

ぺっちゃんにも、他の子どもたちにも。

 

 

3日目。

午前中、お友達のりんちゃんとお母さんが遊びに来てくれて、

そのあと、りんちゃんと一緒に体操教室に行って、

帰って、あおちゃんが昼寝から起きたら、近所の公園へ。

 

小学生たちが大勢遊んでいる中でも、ぺっちゃんは割と平気で、

一緒に遊具で遊んだりします。

あおちゃんもそれに付いていきます。

小学生のお姉さんたちがぺっちゃんに、何気に優しくしてくれて、

ぺっちゃんもそれを感じ取って、一緒に遊ぶわけじゃないけど、

小学生のお姉さんたちが好きで近寄っていきます。

 

気になる人に自分から近寄って行く性格は私も同じで、

この3年で、信じられないくらい、たくさんのお母さんたち、

そして、ぺっちゃん、あおちゃんと年が近い子どもたちと、

知り合うことができました。

とても嬉しいし、心強いことです。

 

けど、公園で遊んでて、たまたま一緒になった人と、

お話をする機会があったり、なかったりすること。

出会う人それぞれに、ペースや置かれている状況があり、

その場の空気感で、同じ時間を共有すること。

そういう肩の力が抜けた、人との交わりも悪くないなと思えた、

3日目の公園でした。

 

 

あおちゃんの慣らし保育が終わったら、職場に復帰します。

2年前の復帰の時と同じく、職場にいい風を吹かせられる人でありたい。

そう思っています。

実際は、それ以上に、やるべきこと、期待してもらっていること、

あるんだけど、肩の力を抜いて働けたら幸せだなと、

そうありたいなと、この3日間の公園を経て、思いました。

 

そのためには、こんな夜更かしはあんまりよくないんだけど。

健康管理、とても大事なんだけど。

でも、おととい、冷蔵庫にずっと置いてあった缶ビールを飲みながら、

煮込んだ筍をつまむ、至福のひとときがあり、

たまになら良いのではないかと、自分に甘いかもだけど思うわけです。

 

 

子育てしてたら、そして仕事もしてるって言ったら、

大抵、「大変やけど、頑張ってね」って、

優しい言葉をかけてくれる人が多いです。

 

そうなんだけど、大変だからこそ、

子どもたちの破壊的な成長力から、

また、子どもを通して出会える人や環境から、

多くを感じ、多くを学びたい。

 

地獄まで行かないけど、毎日カオスを突きつけられ、

自分の時間をなかなか持てない中で、自分を保たなければいけない、

そんなハードな日々の対価が、たまにだけど、ある日突然降ってくる。

この公園での3日間みたいに。

子育て真っ最中です。

 

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