その日本語がムリ

新年早々、4日間もお休みをもらい、

いいかげん退屈してきた昨日、

究極の暇つぶし、本屋さん探検に行きました。

久々に行くと、面白い本がまぁまぁあって、なかなか楽しい時間でした。



で、その中に、山田詠美さんと阿部さん(コワモテの作家さん)の、

人生相談の本がありました。

この二人が相談に乗っている時点で、なんというか、

すでに相談ではない気もしますが、タメになることもおっしゃっていました。



昔、高2の夏くらいに、なぜかとつぜん人間不信になり、

学校で人に会うのがどうしてもイヤになった時期があるのですが、

そんな時に、今直面している現実なんて、所詮今でしかないことや、

人生にはビターな部分もあれば、スウィートな部分もあるよ、

と教えてくれたのが、山田詠美さんの小説でした。

小説を読んで救われたのは、この一回きりです。

詠美さんの小説の中で、主人公が本を読む時、

作者の写真を見て「いい顔」をしていない作者の本は読まない、

みたいなのがありましたが、じつは私もちょっとそれを実践してたりします。



で、ここからが今日言いたかったことなのですが、

何年か前に買った、英語の本で、

前置詞だけをひたすら説明してくれる本と、

冠詞だけをひたすら説明してくれる本を持っていて、

この二冊のコンセプトにものすごく共感していて、

この二冊を読めば確実に賢くなれるとわかっているのに、

著者の日本語がどうしてもイヤで、

未だに読めていない。

何度も読もうとして挫折する、を繰り返しています。

作者を好きになれない本は、なかなか読めない。

山田詠美さんゆずりがどうしても抜けない、今日このごろです。

というか、ただの勉強できない子でしょうか。



最近よく行く、八百一というおしゃれなスーパー。

(商業施設の撮影はよくないのですが…ごめんなさい)

お気に入りのスポットです。